プロファイリング
プロファイリング-(勘)
相手のカード1枚を知る。
作者:ぜっとん
カード講評
情報アドを得るカード。
ただ、今日カーはフレーバーテキストが充実しており、カードを見るだけで大体そのカードの効果・素性・設定などは分かってしまう。
ただ手札や伏せカードを見るだけでは「カードを知る」と言えるほど深く知ることはできない。
ここで、英和辞書を引いてみる。
やはり、ここでいう「カード」は「手段・方策」の意味と見るのが妥当であろう。
つまり、このカードは相手にプレイ内容・予定を説明させるカードなのである。
もちろん対戦相手が嘘をつくことも可能だが、『母の怒り』で一発敗北を食らう可能性がある以上そのようなことはしないだろう。
一方、このカードを相手取った場合、「カード1枚」が救いになる。
例えば、このカードで嘘をついて『母の怒り』を発動された場合、『すいま神龍』や『ムシ眼鏡』でカウンターを取ってもそれは2枚目の手段であるため手出しできないのである。
また、カードを開示する場合に不注意に裏返してしまい『振り返らない美人』の発動を許したり、『異世界人』や『天井のしみ』から『矛盾賢者・パラドクス』の発動を許す可能性もある。
さらに、当然対戦ゲームなのであるから、プレイ内容は相手の行動に依存する。相手の考えを知ろうとした結果、自分の考えを伝える必要が出てしまってはどちらが情報アドを得たのか分からない。
このように、奥ゆかしさ、インテリジェンス、サイコメトリーのハイレベルな能力を要求される、最上級車向けのカードであると言える。
総評
カード評価 - ★★★☆☆
今日カーでは珍しい情報アドを得るカード。
手札やフィールドの枚数が少ない時に発動するのが安定か。
カード考察
筆者もこのカード右側の男性についてプロファイリングしてみよう。
まず外見から、白人男性であることが分かる。
帽子、やたら長い髪、髪から透けて見える耳の輪郭から、かなりの薄毛であることが考えられる。
ザビエルハゲで、帽子で頭皮を隠しつつ頭周囲の髪の毛を後生大事に伸ばしているのである。
また、どう見ても舞浜帰りの人物に対して、「おそらく」と断定を避けている。
『DA PANDA』のグッズである可能性を考えたのであろう。なかなかの今日カープレイヤーである。
以上のプロファイリングから、この人物は20代~30代、もしくは40代から60代までの男性で、今日カープレイヤーであることが分かった。
このような人物を、今日カーのフォロワーから探してもらいたい。
プロファイリングについてよく分かるドラマ、「クリミナル・マインド FBI行動分析課」であるが、正直毎回犯罪の内容がグロいしキモいのでお勧めしない。
「NCIS~ネイビー犯罪捜査班」の方が面白いと思う。