矛盾賢者・パラドクス
矛盾賢者・パラドクス(哲)
カードの矛盾を指摘し、それらのカードを消滅
その後、このカードを特殊召喚。
作者:keo
カード講評
《極龍》《チトセ》と並んで今日カーを象徴するカードの1つ。
カード同士の干渉はもちろん、今日カーには単体で矛盾しているカードも多いため極めて有用。
カードに一枚……と言いたいところだが、デッキに入れなくても良いかもしれない。
ところで、何でもかんでも矛盾と言っていいわけでは無い。
特に《異世界人》や《ロズウェルすぎる》などの無効系の効果はカード処理を優先するため、何かの効果とバッティングしても矛盾することにはならないし、そもそも《パラドクス》の効果自体が無効である。
たとえば、《異世界人》が場に存在する状態で《機械仕掛けの死神》を召喚しても、《異世界人》の効果は消滅しないし、矛盾もしていない。
カードゲームの常識をしっかりと持ってプレイしたい。
明確に矛盾する効果の最たるものは、《アホそうな犬》と《三行法師》だ・
《三行法師》は「無効」ではなく、プレイヤーが勝手に「無いものとして扱う」ので《アホそうな犬》に対して矛盾できる。
また、一枚で矛盾しているカードの例としては《持ち上げ王リフター》や《レベルアップ!》が挙げられる。
読者諸君はどこが矛盾しているか分かるだろうか。
《リフター》は「持ち上げの頂点」にしか君臨していないので「リフティングの枠をこえ」ていないし、
《レベルアップ!》は「焼いてバターのみが至高」なのにイラストでは焼かずにジャムを塗っているからである。
今日カーの常識だが、よくよくカードの隅々まで観察して自分の有利になるよう誘導することがカギである。
ところで、このカードは効果を発動するタイミングを全く指定していない。
これは、単にゲーム内のタイミングだけでなく、ゲーム外の状況をも含むことが考えられる。
何を言っているのかというと、《パラドクス》が手札や場に無い、あるいはデッキにすら無い状態からでも効果を発動されかねないということである。
カード効果の矛盾を指摘した後カードを消滅させられるマジシャンとかはデッキに枠を割かずに済むので有利である。
今日のカードゲームはカードゲームだけでは無く、人間の全能力を動員して戦うゲームなのだ。
諸君にも精進して欲しい。
カード考察
後ろのグラフ心電図だし右心房と左心房別々にとってるやん!
こいつ哲学者じゃ無くて医者だろ!
矛盾してますねえ!
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みんカーもよろしくね