漆黒の料理人
漆黒の料理人(黒)
食材は効果を発揮できない
作者:Gothica
カード講評
一見、大したことのないネタカードに見える。
だが、今日カープレイヤーはこのカードを知っているだろう。
《
》は、場にいるモンスターのすべてを食べる。つまり、モンスターは全て可食だということだ。
《漆黒の料理人》は《アホそうな犬》と同様に、全てのモンスターの効果を無効にできる可能性を秘めているということである。
つぎの対戦考察の項で詳しく考察したい。
対戦考察
「食材」とは、料理の材料になるもののことだ。
様々なカードが「食材」にあたるかどうかを検証したい。
まず、明確に食材であるカードの効果が無効であることは明らかだ。
《なまこ》や《バハムート》がそれにあたる。
生食って書いてあるけど煮たり焼いたりしちゃダメってことないでしょ。お前はしゃぶしゃぶ用の豚肉をバカ正直にしゃぶしゃぶにすんのか?
また、生物系のクリーチャーは基本的に問答無用で食材とみなしてよいだろう。
《チトセ》や《さつき》がそれだ。
そういうの性癖の奴おるやろ。馬鹿にせんから言うてみ?
きっしょ。
やや微妙なのは機械や物体だろうか。
《機械仕掛けの死神》や《ふてくされピラミッド》がこれにあたる。
まあ別に機械や砂や岩でも焼けないことはないだろう。実際スイスには食用の土を食わす店があるらしいっすよ。
これらは食材である。
では、食材でないものはなんだろうか?
まず、料理は食材ではない。
《ニーマンのピク詰め》や《血流流しそうめん》は明らかにこれ以上調理をしないため、食材ではないことが分かる。
また、概念は食材ではない。
《誤算》、《爆音ジェンガ》がそれだ。
このように改めていくと、かなりの数が無効にできることが分かる。
極めて強力なロックカードである。
《アホそうな犬》と比較して、クリーチャーのカードしか無効にできないという部分が痛いが、やはり「効果を発揮できない」とざっくりした表現をしているところが強い。
《アホそうな犬》のように、カードが対称に取られているとかいないとかそういう話をしなくてよいのだ。
今日カーではざっくりした言葉遣いは正義。はっきりわかんだね。
カード考察
黍は上が禾なのに漆は木なのなんで?
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